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目の下のクマ「疲れてるね」と言われたり「寝不足?」と聞かれる

特に不摂生をしているわけでもないのに、突然現れる「目の下のクマ」。そんなつもりもないのに「疲れてるね」と言われたり「寝不足?」と聞かれるのは、中々つらいものですよね。お化粧で頑張って隠しても、時間とともに目立ってきてしまう。

どういった対処をすれば改善するのかわからない。悩んでいる方も多いと思います。そんな目の下のクマの原因は、目の周りの毛細血管の老化かもしれません。クマができるメカニズムと共に、クマ改善方法を考えてみましょう。

目の下のクマはなぜできるのか?

目の下のクマがあると、疲れて見えたり、年齢以上に老けて見えてしまうことがあります。小さなころからクマに悩んでいる方もいれば、年齢とともにクマが気になり出した、という方もいらっしゃるでしょう。多くの方の悩みである、「目の下のクマ」はなぜできるのでしょうか。実は目の周りには、非常に多くの毛細血管が通っています。

その毛細血管が目に酸素や栄養を運ぶことで目の健康は守られています。いつも活動を続ける毛細血管ですから、日々の生活からの負担を受けやすく、血管が老化しやすい部分といっても過言ではありません。目の周りの毛細血管が老化することで、血流が滞りやすくなり「目の下のクマ」の発生の原因になっています。更に、目の下の皮膚は他の部分に比べ非常に薄く、デリケートな部分でもあります。

血流不良で黒ずんだ血液が、目の下の薄い皮膚を通して青黒く透けて見えることで、クマが発生します。これは一般的に「青グマ」と呼ばれており、肌の色が白く、生まれつき皮膚が薄い方に多く見られるクマといえます。そして、クマの原因が血管の老化及び血流不良の場合、身体が弱い方、貧血気味の方も発生しやすいクマといえます。「目の下のクマ」はもちろん病気ではありませんし、普段健康な方でも疲労や睡眠不足で発生することがあります。

しかし、病気のサインになっている可能性もある症状でもあります。例えば、鉄欠乏性貧血の場合は血流不良で「青グマ」ができます。この他、バセドウ病など眼球が突出してくる病気を発症した場合、目の下に影ができることでクマが出来たように見えます。そして、肝臓・腎臓疾患やうつ病、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状など、症状によって原因は異なりますがクマの発生が病気のサインとなっていることも多いといわれているのです。

睡眠不足や疲れが血管の血流を悪くする!

理由は様々とはいえ、日々の生活の中で疲れや睡眠不足を全く感じていないという方は少ないでしょう。自分では気にする程ではないと感じる疲れや睡眠不足でも、実は血管の血流を悪くしています。そもそも、血流の悪さが倦怠感や身体のだるさ、疲労感の原因となっていることがあります。血流が悪くなると、身体の各所に必要な栄養素や酸素を血液が上手に運ぶことができなくなります。

同時に、代謝で発生する老廃物や二酸化炭素を体外に排出する力も弱まります。この悪循環が生まれると、疲労感が抜けないまま血流もどんどん悪くなってしまいます。この血流不良は全身に関わることですが、先般記述した通り目の周りの皮膚は他の皮膚に比べ非常に薄いため、この血管の状態が透けて見えてしまいます。その結果、睡眠不足や疲れで血流が悪くなると「目の下のクマ」が濃くなるといった状況が生まれるのです。

こういった悪循環を断ち切るには、しっかりと身体を休め、血管の血流を正常にする必要があります。血流不良が原因といわれる「青グマ」は、その他のクマに比べると改善しやすいクマともいえます。青グマの解消方法は、まずは血行促進が重要となります。具体的な方法としては、目の周りのマッサージで血流を良くし、滞留している赤黒い血液を全身に流してあげることに始まり、冷たい飲み物・食べ物を避ける、血液をサラサラにする葉酸、血液の主成分でもあるヘモグロビンの材料となる鉄分を含む食べ物を積極的に摂るなど、日々の生活の中でコツコツと気を付けることでクマの改善ができるのです。

ただ、繰り返しになりますが目の周りの皮膚は非常に薄いため、マッサージなどを行う際には皮膚に負担をかけないように行うことがとても重要となります。皮膚に負担をかけてしまうと、クマが取れないだけでなく、シワやたるみの原因になってしまうこともあるので十分に気を付けましょう。

茶グマ、青グマ、黒グマ

「目の下のクマ」には種類があり、茶グマ、青グマ、黒グマ、が主な3種といわれています。毛細血管の老化が主な原因とされるクマは「青グマ」と呼ばれ、目の周りの血流不良が原因とされますが、その他のクマにもそれぞれ主とされる原因があります。茶グマは紫外線や強い衝撃、メイク方法などによる色素沈着、黒グマは、たるみ・皮膚のへこみなどが原因で肌事態には問題のないケースです。

一見すると同じように見えるクマでも、原因によって対処方法も異なります。自分がどのタイプのクマなのか見極めて、それぞれ適切な対処法を取る必要があります。