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毛細血管拡張症とは?

毛細血管拡張症とは、皮膚表面の毛細血管が拡張して肌に赤みや血管が浮き出るなどの症状を引き起こすという疾患です。特に多いのが鼻や頬、目などの顔面部や腕、手のひらなどになります。タイプとしては鼻や頬に多い単純線状タイプ、枝分かれした血管が浮き出る樹の枝状タイプ、蜘蛛の巣状の血管が浮き出るクモ状タイプ、2mm程度の小さな赤い丘診が出来る丘診タイプ、鼻の周囲などが淡い赤色になる紅斑タイプの5種類に別れます。
  


 

毛細血管拡張症の原因

毛細血管拡張症の原因はハッキリとは判明されていません。しかし、日光が当たる場所に生じることが多いことから、日光に関連が深いことが有力視されています。その他、アルコール依存症による毛細血管の拡張や妊娠による血管の圧迫、加齢による毛細血管の弱り、更年期など女性ホルモンの影響なども有力視されています。また、肌の炎症を抑制する作用のあるステロイドホルモン剤を使用し続けてしまうことも、毛細血管拡張症が引き起こされる原因になることも指摘されています。

 

自分で出来る毛細血管拡張症の改善法

①抗炎症作用のある栄養素を摂取する

抗炎症作用のある食べ物イコール抗酸化作用のある食べ物です。抗酸化作用のある食べ物は活性酸素を抑制するという働きがあるので、活性酸素によって生じる炎症を抑えるということに繋げることができます。抗酸化作用のある食べ物としておすすめなのが、トマト、ナッツ類、ブルーベリー、豆腐、ニンニク、オリーブオイル、サクランボ、ケール、生姜、ブロッコリー、青魚、その他緑色の野菜全般などです。

②女性ホルモンを増やす
(肝機能低下がない場合に限る)

女性ホルモンには抗炎症作用があります。よって、積極的に女性ホルモンを増やすことが毛細血管拡張症の改善に役立ちます。女性ホルモンを増やす食材としては、大豆製品、ザクロ、カボチャ、卵、キャベツ、チーズ、乳製品、ナッツ類、アボカド、バナナ、マグロなどになります。

③保水力を高める

体内の抗炎症作用や血流改善作用を高めるには、体内の保水力を高めることが大事になります。また、肌の保水力も高めることにより、肌の状態を良好に維持することにも繋がります。体全体の保水力を高める食べ物としては山芋、サトイモ、納豆、オクラ、なめこなどがあります。

④タンパク質を摂取する

タンパク質は血管の材料になります。血管の材料が不足してしまうと血管の機能が低下して血管が拡張しやすくなってしまうので、積極的にタンパク質を補う必要があります。タンパク質は肉類、魚介類、乳製品、卵、大豆などに多く含まれています。更に、タンパク質の合成を担う肝臓の機能も大事になるので、肝機能を低下させてしまうアルコールやたばこの摂取やストレス、添加物の過剰摂取などは避けるようにしなければなりません。

⑤用いる薬に注意する

冒頭にも書きましたが肌の炎症を抑制する作用のある「ステロイド剤」を多用してしまうと、肌表面の血管が拡張しやすくなってしまうので使用しないようにします。その他、抗ヒスタミン剤などもあまり必要性を感じません。その代わりに、日焼けを防ぐために日焼け止めを使用したり、日焼け後の炎症を抑制する化粧水や保湿剤などを適度に用いるようにすると改善に繋げることができます。

⑥肝臓の働きに注意する

肝機能が低下してしまうと、血管を拡張させる作用のある「エストロゲン」というホルモンを分解して排出することができなくなるので、体表部の血管が拡張しやすくなります。なので、毛細血管拡張症がある場合には、一度肝臓の機能が低下していないか検査する必要があります。肝臓という臓器は機能が低下していても検査数値として出ないことがあるので、飲酒や喫煙、不必要な薬の長期摂取、その他肝炎などの病気がある場合には、肝機能の低下が原因となっていることがあるので、検査結果が正常でも自己的に改善することが必要になります。