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毛細血管を増やす方法

私たちの全身をめぐる血液。
この血液は、栄養を運んだり、ガス交換をしたり、私たちが健康に美しく生きていくための重要な役割を担っています。
今回は、そんな私たちにとって必要不可欠な血液の通り道である血管、特に毛細血管を強く増やすことについて、その意義や方法を見ていきたいと思います。

 

毛細血管はなぜ減っていくのか?

そもそも毛細血管とは?

毛細血管はその名の通り太さが約5?10ミクロンのとても細い血管で、動脈と静脈の間に位置して2つの血管を網目状につないでいます。
毛細血管の働きは、酸素と二酸化炭素・栄養物と老廃物の交換で、この働きは毛細血管独自のものです。
つまり、私たちが生きていくために、毛細血管はなくてはならない、換えのきかない器官であるといえるのです。

毛細血管は減っていく?

私たちにとって毛細血管は重要な器官ですが、実は、この毛細血管、ある要因によって、減少してしまうことがわかっています。
減少するとはどういうことなのでしょうか?また、どうして減少するのでしょうか?

毛細血管が減るのは「ゴースト血管」ができるから

「ゴーストタウン」や「ゴーストマンション」という言葉はみなさん聞いたことがあると思います。
何らかの理由で衰退して住む人がいなくなり、荒廃してしまった街やマンションのことを指す言葉ですね。
これと同じ現象が起きている血管が「ゴースト血管」で、何らかの理由により血液が流れなくなってしまった毛細血管のことを指します。
そして、このような血液が流れていないゴースト血管が増えることは、言いかえれば正常に機能する毛細血管が減るということになるわけです。

「ゴースト血管」はどうしてできる?

ゴースト血管が増える原因は様々ありますが、代表的なものは以下の5つです。

  • 1.加齢
  • 年齢を重ねるとともに、毛細血管を支えている細胞壁がもろくなり、毛細血管自体が壊れやすくなります。
    壊れたところから血液が漏れだしたりして、血管がゴースト化してしまいます。

  • 2.衝撃・圧迫
  • 打撲などの物理的な衝撃によっても毛細血管の細胞壁が傷ついて、血管のゴースト化が引き起こされることがあります。
    また、きついパンツやハイヒールを履き続けることで、毛細血管が圧迫されて血流が滞ると、ゴースト血管ができることもあります。

  • 3.タバコ
  • タバコに含まれるニコチンは、毛細血管を傷つけることがわかっています。
    また、タバコを吸うことで高血圧になることも、毛細血管が傷ついてゴースト化する一因となっています。

  • 4.運動不足
  • 運動が不足すると、体が「栄養を届ける必要がない」と判断してしまいます。
    そしてその結果、末端の血流が悪くなり、ゴースト血管が増えてしまいます。

  • 5.食べ過ぎや太り過ぎ
  • 物を食べると、消化吸収をするために胃や腸に血液が集まります。
    また、太って余分な脂肪ができると、その脂肪に血液が回ってしまいます。
    どちらの場合も結果的に、末端の毛細血管の血流が悪くなり、ゴースト血管ができる原因になると言われています。

ゴースト血管ができることで毛細血管が減るということや、ゴースト血管ができる原因がわかりましたね。
では、ゴースト血管ができることで、私たちにはどのような影響があるのでしょうか?
次の章で見ていきましょう。

 

毛細血管を強く増やすと良いことばかり!

「ゴースト血管」が及ぼす影響

ゴースト血管が私たちの体に及ぼす主な影響は以下の4つです。

  • 影響1.病気のリスクが高まる
  • ゴースト血管ができて毛細血管の機能が弱まると、血栓などにより血管が詰まりやすくなります。
    その結果、血管の詰まりが原因で引き起こされる、脳卒中や心筋梗塞などの病気のリスクが高まります。
    また、ゴースト血管から漏れ出した血液は、体のいたるところで炎症を起こし「慢性炎症」と呼ばれる状態を引き起こします。
    この「慢性炎症」により、細胞が免疫異常を起こして糖尿病が引き起こされたり、遺伝子がダメージを受けてガンになることもあります。
    どの病気も私たちの命に関わるものなので、大変な悪影響であると言えます。

  • 影響2.肌トラブルが起きる
  • 毛細血管は顔にも張り巡らされていて、皮膚細胞に酸素や栄養を供給する働きをしています。
    つまり、この毛細血管がゴースト化してしまうと、皮膚細胞に酸素や栄養が行き渡らなくなるわけです。
    そしてその結果、肌荒れしやすくなったり、シワ、たるみ、くすみなどができやすくなります。
    また、紫外線の影響も受けやすくなり、シミができる可能性も増えてしまいます。
    これらのことから、美肌を保つうえで、ゴースト血管の影響は決して無視できない大きなものであると言えるのです。

  • 影響3.冷え性になる
  • 血液には酸素や栄養だけでなく熱を運ぶ働きもあり、冷えを改善するためには手足の抹消まで血流があることが大切です。
    ゴースト血管には血が通わなくなるので、当然冷え性の原因となります。
    また、冷えたゴースト血管の周りも血流が滞るようになり、さらなるゴースト血管を生み出す。そして新たにできたゴースト血管が冷えて…というふうに、どんどんゴースト血管も冷え性も拡大していくことにもなるのです。
    酷い冷え性はホルモンバランスの乱れなどを招いて、私たちの健康や美容に悪影響を及ぼすため、見過ごせない問題です。

  • 影響4.薄毛や白髪になる
  • 髪の毛が生えている頭皮は、たくさんの毛細血管が絡み合う毛細血管の宝庫です。
    これらの毛細血管は、髪の毛に栄養を供給する働きを担っています。
    そのため、ゴースト血管になってしまうと、髪の毛は栄養不足になって、抜けたり白髪になってしまいます。
    近年、薄毛や白髪は老若男女を問わない悩みの種となっていて、ゴースト血管による影響は見過ごせないものとなっています。

毛細血管を強く増やしましょう!

ゴースト血管が、私たちの体に様々な影響、それも悪い影響を及ぼすことがわかりましたね。
しかし、これは逆に言えば、ゴースト血管をつくらないようにすれば、これらのトラブルを回避できる可能性が高まるということでもあります。
健康で美しくいるために、毛細血管を増やしてゴースト血管を予防していきたいですね。
次は、毛細血管を増やす方法について見ていきたいと思います。

 

毛細血管を増やす「食べ物」

毛細血管を強く増やしたいと考える時、最も身近で取り組みやすい方法が、毛細血管を強く増やす「食べ物」を摂るということです。
毛細血管を強く増やす栄養成分とそれらの栄養成分を含む食べ物について見ていきましょう。

毛細血管を強く増やす栄養成分

毛細血管を強く増やすためには、血液中に「酸化LDL」という物質を作らないことが重要です。
酸化LDLは、毛細血管の壁に傷をつけて、最終的には破裂させる原因となるからです。
そして、この酸化LDLは、血液中のコレステロールを運ぶ働きをするLDLが「活性酸素」の攻撃を受けることでできることがわかっています。
つまり、活性酸素を消去して、酸化LDLをつくらないようにすれば、毛細血管は強くなるわけです。
食べ物に含まれる栄養成分の中には、活性酸素を消去して酸化LDLの生成を抑える働きを持つものがあり、代表的なものは以下の7つです。

  • 1.ビタミンC
  • 2.ビタミンE
  • 3.カロテノイド
  • 4.ポリフェノール
  • 5.アリシン
  • 6.オレイン酸
  • 7.大豆タンパク

この7つの栄養成分を多く含む食べ物を摂るようにすれば、毛細血管を強く増やすことができるのです。

毛細血管を強く増やす食べ物

先程ご紹介した7つの栄養成分を多く含む食べ物は、主に以下の6つです。

  • 1.玉ねぎ
  • 玉ねぎに含まれるアリシン、セレン、ケルセチンという栄養成分には、酸化LDLの生成を抑える働きがあります。
    また、玉ねぎを切った時に涙を誘う硫酸アリルという成分は、血小板の凝固を防いだり、血管にたまった脂を落とす働きを示します。
    この硫酸アリルの働きにより、血流が良くなり、結果ゴースト血管の生成を抑えることができます。

  • 2.トマト
  • ビタミンC・E、カロテノイド、リコピンを多く含み、酸化LDLの生成を防ぎます。
    また、脂質の新陳代謝に役立つビタミンB6も含まれていて、血液をサラサラにして、毛細血管が壊れるのを防いでくれます。

  • 3.豚肉
  • 豚肉の脂質部分には、不飽和脂肪酸であるオレイン酸が豊富に含まれています。
    オレイン酸には高い抗酸化作用があるため、活性酸素を除去して酸化LDLを減らし、毛細血管を強く増やしてくれます。

  • 4.青魚
  • サンマ、サバ、イワシなどの青魚にはビタミンEが含まれていて活性酸素を除去してくれます。
    また、不飽和脂肪酸であるDHAとEPAも多く含まれていて、血液中の中性脂肪やコレステロール値を減らして血流を良くし、毛細血管を強く増やしてくれます。

  • 5.納豆
  • 納豆に含まれる大豆タンパクがLDLの酸化を防いでくれます。
    また、血栓を溶かす作用が強いナットウキナーゼという成分により、血流が良くなってゴースト血管ができにくくなります。

  • 6.緑茶
  • ポリフェノールを多く含み、酸化LDLの生成を抑えてくれます。
    また、緑茶に含まれるカテキンは、毛細血管の弾性を高めて破裂するのを防いでくれます。

「一汁三菜」で毛細血管を強く増やしましょう!

私たちの食事は「一汁三菜」を意識したものにすると、栄養のバランスが良くなると言われています。
例えば、豚肉や青魚を主菜に、トマトや納豆を副菜に、玉ねぎを味噌汁に、そして飲み物を緑茶にすれば、先程ご紹介した6種の食べ物で一汁三菜+飲み物を実現することができます。
これを参考に、自分なりの毛細血管を強く増やす一汁三菜メニューを考えてみて下さいね。

 

毛細血管を強く増やす「運動方法」

食べ物以外の毛細血管を強く増やす方法として、運動をすることが挙げられます。
運動をすることで、代謝が上がり、不要な中性脂肪を燃焼することもできるので、血流が良くなって毛細血管を強く増やすことができます。
では、具体的にどのような運動をすれば良いのでしょうか?

キーポイントは「ふくらはぎの運動」

血液は私たちの体を、心臓→動脈→毛細血管→静脈→心臓の経路で流れ、循環しています。
心臓から出た血液は、心臓の強いポンプ作用と、動脈の厚い血管壁の収縮・弛緩運動に助けられて、勢いよく毛細血管まで運ばれます。
毛細血管ではガスや栄養物の交換が行われ、新鮮になった血液はその後静脈に入っていきます。
そして今度は、静脈周りの筋肉の収縮・弛緩作用により心臓まで運ばれていくのです。
ここで注目したいポイントは、毛細血管から心臓まで血液を戻すためには、静脈周りの筋肉の助けが必要だということです。
静脈自体にもしなやかな筋肉や、血液の逆流を防ぐ弁が備えられていますが、その働きだけでは血液を心臓まで送り届けるには不十分です。
そのため、静脈周りには筋肉が必要で、この筋肉が強いほど血流はよくなり、毛細血管を強く増やすことができるのです。
そして、静脈周りの筋肉の中でも下肢の筋肉、もっといえば「ふくらはぎ」の筋肉は、重力に逆らって血液を心臓まで押し上げなければならず、特に強くある必要があります。
このことから、毛細血管を強く増やす運動のキーポイントはふくらはぎの運動であると言えるのです。

毛細血管を強く増やす「ふくらはぎ」の運動方法

では、ふくらはぎの筋肉を鍛える運動方法にはどんなものがあるのでしょうか?
効果的な方法を2つご紹介します。

  • 1.背伸び運動
  • 背伸びをする時のように、普通に立っている状態から、かかとを浮かせてつま先立ちをするという動作を、繰り返し行います。
    この時、手は上に上げなくても良いので、外出時のちょっとした時間にこっそり行うこともできます。
    例えば通勤時に駅で電車を待つ間や、エレベーターを待つ間など、ちょっとした時間で良いので意識的に行うようにしましょう。
    ただし、つま先立ちをした時にグラつくという方は、転倒防止のため、室内で壁や椅子に手をついて体を支えながら行ってくださいね。

  • 2.その場スキップ→その場ジョギング
  • ①その場スキップ
    前に進まずその場で30秒間スキップをします。
    その時、ももをできるだけ胸に引き付けるように高く上げます。
    また、腕は走る時のように軽く曲げて前後に振るようにします。

    ②その場ジョギング
    その場スキップが終わったら、続けてさらに30秒間、その場でジョギングの動きをします。

    ①→②の動きを3回、合計3分間繰り返して行います。

継続して行うことが大切!

当然ですが、筋肉を鍛える運動をしたからといって、すぐに強い筋肉ができるわけではありません。
効果を得るためには、毎日継続して行うことが大切です。
上でご紹介した2つのふくらはぎを鍛える運動方法は、とても簡単な動きで、室内でもできるものです。
運動が苦手な方でも気軽に始められて継続しやすいですし、忙しい方でも天候を気にせず空いた時間に取り組めるので続けやすいですね。
これらの運動方法を継続して行い、強い毛細血管をつくっていきましょう。

 

毛細血管を強く増やす「薬やサプリや漢方薬」

毛細血管を強く増やす方法として「食べ物」と「運動方法」について見てきましたが、これら以上に手っ取り早く取り組める方法が「薬やサプリや漢方薬」を利用するということです。
毛細血管を強く増やす「薬」、「サプリ」、「漢方薬」、それぞれについて見ていきましょう。

毛細血管を強く増やす「薬」

  • 毛細血管を強く増やす薬とは?
  • 毛細血管があまりにも弱くなってしまい、健康上の問題を引き起こすまでに至った場合には、薬を使うこともあります。
    代表的なものは、アスコルビン酸、アドレノクロム誘導体、フラボノイド製剤などで、これらは「血管強化薬」と総称されます。
    血管強化薬は一般的には病院で医師により処方されます。

  • 「血管強化薬」はどんな働き?
  • 血管強化薬の主な作用は血管透過性を下げることです。
    血管透過性というと難しく感じるかもしれませんが、簡単にいうと内出血を止めるということです。
    毛細血管壁が弱くなると、血液が血管の外に漏れて内出血を作ったり炎症を起こしやすくなります。
    これを防ぐのが血管強化薬の主な働きなのです。
    さらに、多くの血管強化薬には、傷ついた血管の修復を促進したり、新たに血管壁に傷が付くのを予防する働きを持つ栄養素も添加されています。
    つまり、血管強化薬は、止血作用と血管壁増強作用の2つの作用で、毛細血管を強く増やして体を健康にしてくれる薬なのです。

  • 「血管強化薬」は最終手段
  • 血管強化薬は、血管の劣化が酷くなってしまった時に、応急処置的に使うものです。
    「薬に頼ればいいや」と考えるのではなく、薬を使わないで済むように、普段から毛細血管の劣化に気をつけることが必要です。
    今までご紹介してきた生活習慣の改善法を実践したり、これからご紹介するサプリや漢方薬を上手に使って、毛細血管の劣化を予防していきましょう。

毛細血管を強く増やす「Tie2(タイツー)効果」

Tie2(タイツー)効果とは、血管の老化を防ぐ効果で、人間の老化の根本は毛細血管の老化です。毛細血管が老化することで各部に栄養が届かず、機能が低下し老化していくわけです。
例えば顔のシワなどもコラーゲンやヒアルロン酸よりもまずは肌を健康に保つ栄養素が毛細血管の老化で届かなければ死んでいくのです。病気もほとんどが血行不良や毛細血管の老化により発症します。
Tie2(タイツー)効果はその老化した血管を若々しく保つ為の効果です。Tie2(タイツー)の働きが活発になることで血管の安定を保ち若く健康を保てるのです。そこで最近はTie2(タイツー)効果がすごく注目されているのです。

<Tie2(タイツー)効果が食品>

  • ルイボスティー
  • 最近大きな話題となっているのがルイボスティーです。ルイボスティーは医学的にTie2(タイツー)活性化の効果があるとされており、多くのお医者様がテレビで発表され、たくさんの芸能人が飲用しています。
    若くいられる奇跡のお茶といわれるのもわかります。ルイボスティーを飲む時は煮出すタイプの最高品質が大事です。品質に注意してお選びください。
    ネットで注文できる最高品質のルイボスティーはこちらです。
    ぜひご利用ください。


  • シナモン
  • シナモンは昔からTie2(タイツー)効果がある食品として有名です。Tie2(タイツー)効果を求めてシナモンにたどり着いた方もいるのではないでしょうか。
    お料理や飲み物などにほんの少しのシナモンを利用するだけで、健康を保つ力が魅力的です。
    ただ、シナモンは非常に刺激が強いため多く食べることができません。合わせてルイボスティーも利用することをおすすめします。

毛細血管を強く増やす「サプリ」

毛細血管を強く増やすには「サプリ」を摂取することもおすすめです。
サプリは買って飲むだけと手軽に始められるうえ、毛細血管を強く増やす成分が凝縮されていたり複数配合されているものも多く、効率的に効果を得ることができます。

<どんな「サプリ」が良いの?>
おすすめのサプリは以下の5種です。

  • 1.DHA&EPA
  • 不飽和脂肪酸の一種で、血液の過剰な凝固を防いだり中性脂肪を減らして、毛細血管の劣化を予防してくれます。
    青魚を食べることでも摂取できますが、青魚独特の臭や味が苦手な方は、サプリメントで摂取するのがおすすめです。

  • 2.ビタミンP
  • 抗酸化作用を示し、毛細血管を増強する働きがあります。
    みかんや玉ねぎにも含まれますが、どちらも皮に多く含まれるため、食品からの摂取が難しい成分です。

  • 3.ブドウ種子エキス
  • プロアントシアニンという成分の強力な抗酸化作用で、酸化LDLの生成を防いで、毛細血管を強く増やしてくれます。
    当然ブドウの種子は食べられないので、サプリで摂取する必要があります。

  • 4.コラーゲン
  • コラーゲンは血管の主成分で、不足すると血管壁の弾力性や柔軟性が失われ、破れやすくなってしまいます。
    1日に必要なコラーゲン量5,000mg~10,000mgに対して、日本人の平均摂取量は1,900mgと大幅に不足しているため、サプリで補う必要があります。

自分に合うものを継続的に

サプリは人によって合う合わないがあり、良いといわれている成分が必ずしも自分に効くとは限りません。
また、すぐに効果が得られるものではなく継続して摂取する必要があります。
今回ご紹介したものを参考に、自分に合うものを見つけて継続的に摂取していきましょう。

毛細血管を強く増やす「漢方薬」

<どんな「漢方薬」が良いの?>
生薬からつくられた「漢方薬」にも毛細血管を強く増やすものがあります。
代表的な毛細血管を強く増やす3種の漢方薬についてみていきましょう。

  • 1.イチョウ葉
  • イチョウの葉には30種類以上ものフラボノイドと、ギンコライドという成分が含まれています。
    フラボノイドには活性酸素を除去して酸化LDLの発生を防ぎ、血流を良くする働きがあります。
    さらに、毛細血管自体を拡張させ、弾力性や柔軟性を高めて壊れにくくもしてくれます。
    ギンコライドはイチョウ特有の成分で、毛細血管を拡張させたり、血液をサラサラにしてくれます。
    このように毛細血管を強くする様々な作用を持つため、イチョウ葉は代表的な毛細血管を強くする漢方薬と言われています。

  • 2.桂皮(シナモン)
  • デザートなどによく使われ私達に馴染みのあるシナモンですが、生薬として使われる場合には「桂皮」と呼ばれます。
    「Tie2(タイツー)」という物質を活性化させて、皮膚表面の血流を良くし、毛細血管を強くしてくれます。

  • 3.芍薬
  • 芍薬には血管を拡張して血流を良くする働きがあります。
    芍薬というと、女性特有の体調不良や虚弱体質に用いられることが多いですが、毛細血管を強くする漢方薬としても覚えておきたいもののひとつです。

どこで手に入るの?

漢方薬は主にドラッグストア・通販、漢方薬局、病院の漢方外来などで手に入れることができます。
それぞれ利用する上でのメリット・デメリットがありますので、以下にまとめておきました。
これを参考に自分に合った方法で購入し、使用してみて下さいね。

ドラッグストア・通販…手軽に買える一方で、専門家からのアドバイスがもらえないので選び方が難しく、価格も高めです。

漢方薬局…専門家に診断・処方して貰えますが、漢方薬局自体の数が少なく自分の生活圏にない場合も。保険適用外なので価格は高いです。

漢方外来…専門医に診断・処方して貰え、価格も保険適用の場合は安価で済みます。しかし、漢方外来自体まだまだ少ないという難点もあります。

毛細血管を強くする意義や方法がわかりましたね。
私達が健康で美しく生きていくために、毛細血管は決してないがしろにできない重要な器官です。
今回ご紹介した内容を参考に、毛細血管について見つめ直し、強い毛細血管をつくっていきましょう!