白目の部分が真っ赤!?目の血管はなぜ切れたの?
白目が赤くなるのはなぜ?
白目が赤くなる原因としてあるのが白目の部分に無数に通っている毛細血管が拡張、又は毛細血管から出血していることが原因です。
白目の部分に網の目のように無数の血管が浮き出ている場合には毛細血管の拡張が原因で、全体的に真っ赤になっている場合には毛細血管からの出血が原因になります。
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白目の充血及を引き起こす主な原因
①ドライアイ・疲れ目
②ストレス
③血流障害
④外的な刺激
⑤病気
充血によって血管が切れることがある
角膜が充血すると、血管がパンパンに膨らんでいる状態なので血管が切れてしまうことがあります。血管が切れてしまうと白目の部分が真っ赤に染まります。
充血はしても血管が切れるというケースはそれほど多くありません。病気や外からの刺激が原因じゃないにもかかわらず血管が切れてしまうのは、血流障害や血管の硬化が原因になります。
血流障害があると血流が遮断されやすくなり、遮断されてしまうと行き場を失った血液が血管を膨張させ破裂を招きます。血管の硬化があるとちょっとした刺激や血管の圧力上昇によって血管が切れてしまうので出血しやすくなります。
目の血管を守るには
短期間のうちに何度も結膜下出血が生じているという場合には、目の血管に何らかの障害が引き起こされている可能性があるので注意が必要です。考えられるのが全身的な血流障害及び血管の硬化、血管の炎症です。
これらがあると毛細血管への圧力が増すことや、血管が破れやすくなる原因になるので、結膜下出血を起こしやすくなります。全身的な血流をよくするには運動やストレッチを定期的に行うことや、脂質や塩分、糖質の多い食事を避けることが大事になります。
血管の硬化や炎症はストレスや脂質の摂りすぎ、睡眠不足、疲労、運動不足などによって引き起こされるので、これらを改善しつつ、抗酸化作用のある食べ物を適度に摂取するようにします。
特にストレスや疲労は大きなリスクになるので、夕方以降はしっかり体や目を休めるという生活習慣を確立させるということが大事になります。また、肥満や高血糖もリスクとなるので、こちらも併せて改善するようにします。